あの暑さはどこへ?というほど突然に季節が変わってしまった安曇野です。
メニューも少しづつ変わっています。初夏に採れた新鮮な果物の美味しさをぎゅっと瓶に詰めておいた、杏やサワーチェリーを使ったデザート、そして秋の野菜のパスタが始まっています。
<パスタ>
パスタ・アッラ・ノルマ
とろとろに揚げた地物の秋茄子のトマトソース。上から削ったリコッタ・サラータが食欲をそそるシチリアの郷土料理です。
かぼちゃのトルテッリ
安曇野の美味しいかぼちゃを詰めた手打ちパスタです。クラシカルなセージとバターのソースで、秋の訪れを感じます。
<デザート>
サワーチェリーのジェラート
甘酸っぱいサワーチェリーのコンポートをたっぷり使ったアイスクリーム。イタリア人が大好きなアマレーナのジェラートをイメージして作った一品です。
杏のタルトレット
地物の杏のコンポートをたっぷりのせて焼き上げた毎年恒例の人気のタルトです。杏のあとは、秋のルバーブ、洋梨と続きます。
ボネ
秋になると食べたくなる大人のカカオプリン。トリノの伝統菓子です。
10月中旬には、きのこのパスタや栗のデザートも始まる予定です。季節の味をお楽しみいただける料理をご用意して、皆様のお越しをお待ちしております。
世界中の人々に愛されるリグーリア州の郷土料理、ジェノヴェーゼのパスタが今年も始まっています。
クラシコのジェノヴェーゼペーストは、リグーリアの5つ星のリゾートホテルの厨房で教わったものです。シェフが長年修行していたピエモンテ州のレストランでは、1月と8月頃、店自体がバカンスで休業になるので、その前後に少しお休みをいただいて、毎年、夏と冬に2〜3ヶ月づつイタリア各地のレストランへ勉強のために働きに出ていました。ある年の夏にお世話になったそのリグーリアのホテルでは、バジルのジェノヴェーゼはもちろんのこと、ローズマリー、タイム、オレガノ、セージなど、ハーブのフレーバーをどの料理にも、さりげなく使っていたのが、とても印象に残っているそうです。
摘みたてのバジルたっぷりの自家製ペーストに、地物の美味しい新じゃがといんげんを一緒に和えた伝統的なジェノヴェーゼは、この時期だけのメニューです。ぜひお試しください。
そして、シェフの両親が、今年も自家菜園の野菜をたくさん届けてくれました。土作りから始まり、丹精込めて育ててくれた、ビーツ、にんにく、バジル。愛情たっぷり。ありがたいことです。掘りたてのビーツは本当に瑞々しくて美味しいので、お願いして少し大きめに育ててもらっています。サラダやメインの付け合せに大活躍です。珍しい品種を取り寄せて作ってくれたにんにくも、薄皮をむくとキラキラして宝石みたいです。フレッシュなうちにバーニャカウダのソースを近々仕込みたいと思っています。
地物の青梅や赤しそのジュース、フルーツのコンポートもそろそろです。旬の野菜やフルーツをしっかり食べて、蒸し蒸し暑い夏を元気に乗り切りましょう。
明日より3連休。安曇野は秋らしい行楽日和になりそうでホッとしています。
今年はきのこも豊作だそうで、とれたての地物のきのこをたっぷり使ったパスタが大好評です。
栗のデザートは引き続き、栗のクリームをたっぷりかけた自家製のジェラートをご用意しています。10月中旬くらいから毎年恒例のモンブランに変更予定です。
食欲の秋。今週の三連休、来週末のディナーイベントともに、皆様のお越しをお待ちしております。
12日(金)のディナーはご予約を締め切らせていただきました。
安曇野もいよいよ夏の野菜や果物がたくさん並んでいます。盛夏のメニューのご案内です。
毎年人気のとうもろこしのスープが明日より始まります。朝どれのジューシーなとうもろこしの風味を生かして、調味料はほんの少しのお塩だけで、冷製のスープに仕立てます。ぜひ、お試しください。
もう一つ、クラシコの夏の人気料理、ジェノヴェーゼソースのパスタも始まっています。びっくりするほどたっぷりのバジルを使って作るペーストは暑い暑いこの時期ならではです。
季節のサラダも、地物のフルーツたっぷり。ビタミンチャージにいかがでしょうか?
三連休は、かなり気温が上がりそうですが、新鮮な安曇野の野菜やフルーツのお料理をたくさんご用意して、皆様のお越しをお待ちしています。
ここ数日続いた雨が上がり、気温も一気に上がって、本格的な夏の到来のようです。
安曇野の初夏のフルーツや野菜をたっぷり使ったメニューのご案内です。
毎年恒例のビネガードリンクが始まります。第一弾はカシスビネガーです。地物のカシスを自家製のワインビネガーに漬け込んだ甘さ控えめで、すっきり爽やかなジュースは、蒸し暑いこの時期おすすめです。フルーツビネガーは、ブルーベリー、ラズベリー、プラムなど順次変わります。青梅と赤シソのジュースは8月いっぱいくらいまでご用意していますので、夏バテ防止にいかがでしょうか?
夏といえばジェラート。自家菜園のミントとフランス産のチョコレートで作ったチョコミントが人気です。
スープは、地物のちりめんキャベツとお米のスープをご用意しています。肉厚でとっても美味しいキャベツ。お米と合わせてとろんとした優しい風味です。
新鮮なイカが入りましたので、数量限定ですがイカ墨のスパゲッティあります。
旬のものをたくさん食べて元気に夏を乗り切りましょう。皆様のお越しを心よりお待ちしております。
ようやく春らしい陽気になりました。温かくなると、庭の花や草木も少しずつ色付いて、同じ場所なのに景色も一変します。
直売所には、菜の花、せり、クレソン、ルッコラ、アスパラ、山菜が所狭しと並んでいます。そして、寒さが緩むと、鶏や牛も元気になるのか、卵や牛乳も、とても美味しく感じます。
メニューのお知らせです。
<パスタ>
仔羊のラグー
ラム肉とパプリカを白ワインとトマトで煮込んだ春らしい軽めのソースです。自家製ショートパスタ(ニョッケッティ・サルディ)を合わせます。セモリナ粉とサフラン水で作った生地を、ひとつひとつ丁寧に成形した小さなパスタはモチモチの食感。仕上げに羊乳のチーズ、ペコーリーノをたっぷり削ったサルデーニャの郷土料理です。(数量限定です。)
人気のふきのとうのスパゲッティは、今年は急に温かくなったので、早めに終了となりそうです。ふきのとうの入荷があれば引き続きご用意したいと思っています。イカスミのソースは終了しました。ありがとうございました。
<メイン>
トリッパ・アッラ・ロマーナ
ディナーのメインになりますが、またトリッパが始まりました。牛の胃(ハチノス)を煮込んだイタリア各地で味わえる郷土料理です。今回は、上質なイタリア産の仔牛のトリッパと、ほんの少しミントをきかせたローマ風のトマト煮込みです。モツ好きの方はぜひ。
<デザート>
カンノーロ
安曇野の牛乳で作った自家製のリコッタチーズのクリームをたっぷり詰めたシチリアの揚げ菓子です。刻んだチョコレートを混ぜ込んだリコッタクリームをお出しする直前に詰めるので、揚げた皮はバリバリ、中のクリームはとろり、食感のコントラストが楽しい、毎年人気のデザートです。
トルタ・ディ・フォルマッジ
安曇野の新鮮な平飼い卵と3種のフレッシュチーズで作る贅沢なチーズケーキです。ティラミスは数日で終了となります。
ドライブにも散策にも気持ちのよい季節です。安曇野の旬の食材とイタリアらしい春の料理で、皆様のお越しをお待ちしています。
秋らしいひんやり心地よい風が吹き始めた安曇野です。
洋梨、ぶどう、早生のりんご、新栗・・・。
秋の果物や木の実がいろいろ並んでいて、目移りしてしまいます。クラシコでも秋のメニューを明日よりスタートしたいと思います。
<パスタ>
かぼちゃのトルテッリ
毎年、定番の一品です。かぼちゃの詰め物をしたラビオリにセージとバターのソースを絡めます。マントヴァの郷土料理です。安曇野のかぼちゃはとっても甘くて濃厚なので、風味付けのアマレッティやモスタルダは、ほんの少しだけにして、できるだけシンプルにかぼちゃの味を生かすよう心がけました。
フンギ・ミスティ
こちらも秋の定番メニュー。イタリア産の香り高いポルチーニ茸と地物のキノコを合わせます。厨房でポルチーニを調理し始めると、店いっぱいにキノコの香りが広がります。パスタは手打ちのタリアテッレです。
秋茄子のパスタ・アッラ・ノルマ
秋茄子のトマトソースです。塩気が強めでミルキーな羊乳のチーズ、リコッタ・サラータを上から削ります。シチリアの名物料理です。揚げたトロトロの秋茄子、いくらでも食べられそうです。
<デザート>
ヘーゼルナッツの自家製ジェラート
イタリアのジェラート屋さんでも人気のフレーバーです。イタリア産のヘーゼルナッツがふんわり香る秋の味。
栗のクレームブリュレ
安曇野の新栗を贅沢に使ったクレームブリュレです。毎年恒例の安曇野の栗のデザートは、クレームブリュレ→モンブラン→マロンパイの順に予定しています。
フルーツのタルトレット
初夏に作って寝かせておいたあんずのコンポートを焼きたてのタルトでご用意します。(あんずが終了したら、洋梨のタルトレットに変更となります。)
安曇野の秋は駆け足で過ぎてしまいますが、これから新米、新そば、りんごなど、おいしいものが次々と収穫の時期を迎えます。秋の味覚を楽しみに、ぜひクラシコにもお立ち寄りください。
さすがに安曇野も毎日暑いですが、美味しい夏の野菜や果物がたっぷりです。
とうもろこし。
朝採れのとうもろこしのスープが今年も始まっています。乳製品やブロードなども一切入らないので、とうもろこしをそのまま食べているようなシンプルでフレッシュなスープ。冷製でご用意しています。毎年、とても人気の一皿です。
バジル。
フレッシュなバジルを贅沢に使ったジェノヴェーゼソースは、まさに盛夏の味。びっくりするくらいバジルをたっぷり使って作ります。安曇野のじゃがいも、インゲン、そして爽やかなバジルのソースを、手打ちのトロフィエ(こよりのようにねじったショートパスタ)と合わせます。リグーリア州の郷土パスタ。こちらもこの時期恒例のメニューです。(パスタがトレネッテに変更となる場合があります。)
桃・すもも。
品種が豊富な安曇野の桃や、すもも。時期によって少しづつ違った食感や味わいのものが直売所にも並びます。今週末くらいからコンポートにしてご用意したいと思っています。
暑くて、外に出るのもちょっと億劫になりがちですが、夏の野菜や果物を食べに、ぜひお立ち寄りください。
一雨ごとにクラシコ周辺の草木も大きくなっているような気がします。梅雨の真っ只中ではありますが、珍しい西洋野菜や果物が次々登場する、とても楽しい時期でもあります。
旬のフルーツを使ったデザートが2つ、明日から始まります。
路地のイチゴの時期が終わり、ブルーベリーが少しずつ出回り始めました。イチゴのミッレフォーリエがブルーベリーに変更となります。新鮮な卵と牛乳で作ったカスタードと地物のブルーベリーを自家製のパリパリのパイで挟んだ毎年人気のメニューです。
また、安曇野産のサワーチェリーのコンポートを焼きたてのタルトでご用意いたします。アメリカンチェリーとも、イタリアのアマレーナとも少し違った、繊細な香りと甘酸っぱい風味が焼き菓子にぴったりです。ぜひご賞味ください。
春を通り越して、いきなり夏がやってきたような、ここ数日の安曇野。
毎年楽しみにしている地物のイチゴや真っ赤なルバーブが出回り始めました。アメリカンチェリーもこの時期だけの旬の味です。真っ赤な果実や野菜が、初夏の到来を教えてくれるようです。
香りのよい花も次々と咲いて、ハーブティも美味しい季節です。
新しく始まったメニューのお知らせです。
イチゴのミッレフォーリエ
甘くてとても美味しい安曇野の路地のイチゴとカスタードをパリパリのパイ生地ではさんだ毎年人気のデザートです。
焦がし小麦のオレキエッテ
南イタリア、プーリア州の郷土パスタです。その昔は粗食、今では逆に貴重なものとなったグラノ・アルソ(焦がした小麦)とセモリナ粉で作る耳たぶ型のショートパスタです。季節の野菜とアンチョビのオイルソースでシンプルにお出ししています。モチモチの食感と香ばしい小麦の風味をぜひご賞味ください。
飲むお酢、今年も始まります。
5月下旬から8月いっぱいくらいまで、安曇野の旬のフルーツやハーブを自家製のお酢に漬け込んだドリンク(現在は2種類)をご用意しています。
ミント&ビネガーソーダ(自家菜園のミント+自家製りんご酢)
イチゴ&ビネガーソーダ(安曇野の路地イチゴ+自家製赤ワインビネガー)
6月頃には色々なベリーをビネガーに漬け込んだサワーや赤シソソーダも始まります。食欲増進、疲労回復など、美容と健康にも良さそうな「飲むお酢」はいかがですか?食前酒にもぴったりです。
「豆と雑穀」のディナーイベント、無事終了しました。
ふだん何の気なしに食べていた豆や雑穀の歴史を勉強したり、直売所などで見かけていたけれども、なかなか手に取る機会のなかった安曇野の豆を使って試作をしたり、シェフもとても楽しそうでした。時期は未定ですが、また来年もお客様に満足いただけるようなイベントを開催できるよう、日々精進したいと思います。
そして3月も半ば。
ぐっと寒くなる日もあるのですが、散歩やドライブ日和の比較的穏やかな晴天が多い気がします。名前はわからないのですが、いろんな鳥のさえずりが絶え間なく聞こえてきます。
柔らかいクレソンやフキノトウもたくさん出回り始めました。
毎年定番のフキノトウのパスタも始まっています。
この時期だけの旬の味覚、ぜひお試しください。
風がすっかり冷たくなりました。
これから一気に紅葉が進むのかなぁと毎日景色を眺めています。
栗のデザートのお知らせです。
安曇野の新栗をジェラートにしてお出ししていましたが、明日よりモンテ・ビアンコに変更となります。
大粒の安曇野の栗の渋皮煮で作ったマロンクリームをご注文頂いてからたっぷり絞り出して、焼きメレンゲとあわせるイタリア版モンブランです。毎年恒例の人気メニューです。(11月初旬くらいまでを予定しています。)
そして、イタリアからも美味しい初物が届きました。
この秋に収穫した最初のオリーブでつくるノヴェッロ・オイル。
無濾過の搾りたてのオイルは、オリーブの果実ジュースのようです。
1年に1度、この時期だけのフレッシュな香りと上品で力強い風味をぜひお試しください。
秋の食材をたくさんご用意して、皆様のお越しを心よりお待ちしております。
暑い日が続いています。
朝晩は比較的過ごしやすい安曇野も、さすがに日中はうだるような暑さです。
夏バテ気味でも食べやすくて、元気になれるような夏のパスタメニューのご案内です。
フレッシュなバジルたっぷりで作るジェノヴェーゼ
こよりのようにねじった手打ちパスタ「トロフィエ」と、地物のインゲンとじゃが芋を合わます。
イタリアの海辺の州リグーリアの郷土料理です。
ポモドーロ
美味しいトマトがたくさん採れるこの時期だけのメニューです。
とてもシンプルなトマトソースに水牛のモッツァレラを添えてお出しします。
食欲のないときにもぴったりの一皿です。
デザートは、季節のフルーツをたっぷり使ったシャーベットやコンポートなどをご用意しています。
夏の定番のトウモロコシの冷製スープも人気です。
いかすみのスパゲッティ、ツナとケッパーのトマトソースは本日で終了しました。
ありがとうございました。
新しいメニューも喜んでいただけますように。
昨日は、春を通り越して夏が来たかと思うほどの陽気でした。
ここ数日で、クラシコ周辺でも一気に山菜の芽吹きが始まって、毎朝、コシアブラやタラの芽を取りに行くのが日課となっています。
コゴミ、野カンゾウ、山うど、他にも初めて見るような珍しい山菜も、直売所にはたくさん並んでいます。
地物の新鮮なホワイトアスパラガスは、柔らかく、瑞々しく、ほんのり甘くて、この時期だけの楽しみです。
バッサーノ産にも負けない美味しさです。
山菜一番乗りだったフキノトウのパスタは終了で、菜の花のパスタに変更になっています。
ちょうど安曇野では、あちらこちらで菜の花の黄色い絨毯が見頃を迎えています。(こちら)
また、先日より安曇野のはちみつ100%で作るジェラートをお出ししています。
砂糖を全く使わず、はちみつたっぷりの贅沢なアイスクリームです。
ほわっと優しいはちみつの香りと風味が口の中に広がります。
また、老若男女を問わず人気のローマの郷土料理カルボナーラ、シチリアの銘菓カンノーロは、
ゴールデンウィークいっぱい、引き続きお楽しみいただけます。
安曇野の春の味覚とイタリアの郷土料理をぜひご賞味ください。
楽しいゴールデンウィークとなりますように。
10月になりました。
安曇野の紅葉はまだ少し先ですが、しばらく爽やかな秋晴れの日が続くようです。
リンゴや洋梨の他、さつまいも、栗、かぼちゃなど、スイーツ好きにはたまらない季節ですね。
現在、新栗のジェラートとフルーツのタルトをお出ししているのですが、明日よりモンブランもメニューに加わります。
安曇野の栗の渋皮煮を贅沢に使用した自家製マロンクリームを、ご注文を頂いてからしぼりだします。
数量、期間限定(2〜3週間くらいの予定)のクラシコ風モンブラン、ぜひご賞味ください。
食後のコーヒーも、秋のデザートに合わせたブレンドをご用意します。
いつも通り丸山珈琲さんですが、なめらかな舌触りと余韻が印象的な秋のブレンドです。
明日より11月上旬くらいまでのご提供を予定していますので、ぜひお試しください。
夏摘みのアッサムや、スモーキーなラプサンスーチョンも入荷しています。
紅茶党の方はお申し付けください。
パスタメニューは、地物のきのこをタリアテッレ(手打ちパスタ)に合わせます。
毎年恒例のかぼちゃのラビオリも先週よりスタートしています。
安曇野の旬の味覚をお楽しみいただけますように。
イベントの準備も少しずつ進めています。
やっと、メニューが固まってきましたので、今は食材を取り寄せて色々試作をしているところです。
普段のメニューではお出しすることのない、リゾットや手打ちのラザーニャなどもご用意する予定です。
深まる秋の夜に、老若何女を問わずお楽しみいただけるような、そして、心身ともに温かくなるようなチーズ料理をご用意して、
皆様のお越しを心よりお待ちしています。
ご予約の締め切りは、10月12日(月)となります。どうぞよろしくお願いいたします。
すっかり秋の気配の安曇野です。
サンつがるなど早生のリンゴ、洋梨、栗がたくさん出回っています。
きのこも、この雨の後、たくさん出るといいなぁと期待しています。
季節の変わり目のこの時期は、あてにしていた夏野菜がなかったり、逆に、思いがけず秋の作物が並んでいたりして、
なかなかメニューが安定しないのですが、少しずつ秋らしいメニューをご提供できるよう準備を進めています。
パスタメニューのジェノヴェーゼとイカスミは、先週で終了しています。
期間中、何度も召し上がってくださるお客様もいた夏の人気メニューでした。
ありがとうございました。
デザートは、ブルーベリーのパイ仕立て、地物のベリーのシャーベットが終了し、
安曇野の美味しいフルーツをたっぷりのせたタルトがスタートです。
今、出まわっているルバーブ、洋梨、プルーンの他に、初夏に採れたてをコンポートにしておいたプラム、カシスなどを、
日替わりのミニタルトにしてご用意いたします。
そして、楽しみにしていた栗の季節がやってきました。
とれたての新栗をどんどん渋皮煮にしています。
安曇野の新栗100%で作るジェラート、モンブラン、パイ、クレームブリュレなど、
栗を贅沢に使ったデザートを順次お出しできればと思っています。
食欲の秋、香り豊かな安曇野の新栗をはじめ、一足早い秋の味覚をぜひご賞味ください。
安曇野も6月後半になって、やっと地物の新じゃががたくさん出てきました。
貯蔵した旨みたっぷりのじゃがいもも大好きですが、この時期ならではの香りのよい新じゃがも本当に美味しくて、
食べ始めると止まらなくなります。クラシコでも付け合せや季節の小さな一皿で活躍しています。
ラズベリーやブルーベリーも旬を迎えています。
庭に植えたラズベリーも大きくなって、赤い実をたくさんつけてくれました。
最初に実が赤くなり始めた頃は、猿との争奪戦だったのですが、シェフが一度ほうきを持って追いかけてからは、猿も来なくなりました。
今は平和に1日おきくらいに摘み取って、季節のサラダに使っています。
カシス(クロスグリ)も近所の直売所で見つけました。
採れたてのカシスの実を購入できるのも安曇野ならではの贅沢です。
7割はジャムにして、残り3割は自家製の赤ワインビネガーに漬け込んでビネガージュースにしました。
1〜2週間くらいはお出しできると思いますので、夏バテ防止、健康促進にいかがでしょうか。
<メニューのお知らせ>
梅雨のせいかミントが弱ってきたので、ミントとチョコレートのジェラートを少しお休みして、
(とても人気だったので、ミントが元気になったら再開する予定です。)
週末から4種のベリーで作ったソルベをご用意いたします。
甘さ控えめで酸味が少し強めのさっぱりとしたシャーベットです。
暑い日やジメジメした日にぴったりです。ぜひご賞味ください。
ここ数日急に暖かくなり、窓から眺める風景がガラリと変わりました。
凛とした雪景色の安曇野も大好きでしたが、春もやっぱり気持ち良いです。
雪が溶けた後、一面枯葉に覆われていた寂しい庭も、少しずつ草花が彩りを添えてくれるようになりました。
去年、お客様から小さいコシアブラの木をたくさんいただいて植えたのですが、無事に根付いて芽が出てきました!
まだまだ細い木ですが、年々大きく育っていくといいな。
ハーブ、球根類、植えたこともすっかり忘れていたような宿根草も、春になると自然と芽吹いてくれて、植物はたくましいです。
待ちに待った山菜や路地の野菜も少しずつ出始めました。
端境期でしばらくお休みしていたバーニャカウダも週末くらいからご準備できそうです。(ディナータイムのみ)
本当に気持ちの良い春の安曇野へ、ぜひお越しください。
初めて参加させていただいた安曇野スタイルも無事終了し、ほっとしています。
たくさんのお客様にご来店いただいて、本人たちもびっくりです。本当にありがとうございました。
今週はクリスマスツリーを飾ったり、冬支度をしているうちに、時間がどんどんたってしまいました。
クラシコ周辺は落葉が進んで、少しづつ冬景色へ変わりつつあります。
紅葉は見頃を過ぎ、朝晩はとても寒いのですが、静かで、澄んだ空気が気持ちよく、初冬の安曇野は穴場かもしれません。
美味しい野菜や果物もいっぱいです。
色とりどりの大根やカブ、瑞々しくて火を通すとトロリと甘いネギ、キクイモ、ヤーコン、里芋などの根菜類、フルーツは、りんご、柿、洋梨がたくさん並んでいます。
おすすめなのがクルミ。安曇野のむきたてのクルミは本当に美味しくて、一粒食べると止まらなくなります。
写真はシェフの実家で作った自家菜園のキクイモ。
クラシコでは、寒い冬にぴったりの熱々のグラタンやスフォルマートにしてお出しする予定です。
「かぼちゃがたくさんとれたよー。」
シェフの実家から連絡をもらい、定休日に取りに行ってきました。こんなにたくさん、ありがたいです。
去年買ったバターナッツの種を蒔いてみたら、大豊作だったそうです。あの種がこんな姿に育つとは。当たり前のことなのでしょうが、不思議で仕方ないです。
スープ、ラビオリ、デザート・・・シェフにがんばって調理してもらいましょう。
イタリアでも旬の食材として人気の天然きのこポルチーニ。
この辺りでも、ヤマドリタケ、ヤマドリタケモドキという和製ポルチーニがとれるようです。
10月のきのこづくしイベントの前に、きのこ採りに山へ行けるといいなぁ。
山、温泉、野菜、果物、澄んだ空気、美味しい水。
最高の贅沢です。