栗、ポルチーニ、チンタセネーゼ

安曇野では、朝晩の気温が一桁まで下がる日もでてきました。紅葉の季節ですね。

 

先週より秋のメニューが順次、始まっています。

 

<デザート>

モンブラン

地物の大粒の栗を贅沢に使用したしぼりたてモンブラン。リキュールなども一切使用していないので、栗の美味しさをそのまま味わえる毎年人気のメニューです。ご用意した栗がなくなり次第終了となります。

 

<パスタ>

ポルチーニ茸と自家製サルシッチャ(ソーセージ)のオイルソース

ポルチーニとトスカーナ州シエナの希少な黒豚チンタセネーゼで作った自家製のサルシッチャ。イタリアの美味しい食材2つを合わせました。ポルチーニの香り、チンタセネーゼの旨味が食欲の秋にぴったりの一品です。こちらも期間限定です。

 

地物の栗と鴨のラグーソース

シャラン産の鴨を赤ワインと少しのトマトでじっくり煮込んだラグーソースに地物の栗を合わせました。全粒粉を使用した手打ちパスタのマルタリアーティと。つるんとした食感のパスタと秋らしいソースで、食べ応えのある一皿です。

 

安曇野とイタリアの秋の食材をぜひお楽しみください。

 


イカスミ始まりました

新鮮なイカが入荷しましたので、イカスミのソースを仕込みました。サルデーニャ島の白ワイン、ヴェルメンティーノとトマトがたっぷり入った、さっぱりめのイカスミのスパゲッティは、毎年人気の一品です。無くなり次第終了となりますので、お早めにぜひお試しください。

 

杏、ネクタリン、すもも類など、旬のフルーツがたくさん出回り始めました。とうもろこしやその他の夏野菜もそろそろですね。今年は、庭のハーブが、とても元気に育っていますので、お料理にもたっぷり使用しています。

 

梅雨明けは、まだもう少し先になりそうですが、地物の美味しい野菜やフルーツを楽しみに、ぜひお出かけください。

 


初夏に向けて

暑かったり寒かったり不安定なお天気が続いていますが、安曇野ではこれから夏に向けて、野菜や果物が美味しい季節を迎えます。

 

露地の完熟いちご、ルバーブ、青梅、レタス、春キャベツ、ラディッシュ、玉ねぎなどが、現在豊富に出回っています。新じゃがやベリー類もそろそろでしょうか?ミントやカモミールなどハーブも大きく育ってきました。クラシコでも季節とともに少しづつメニューが変わってきましたので、ご案内です。

 

<デザート>

いちごのミッレフォーリエ

良質なバターを折込んでしっかり焼きこんだパリパリのパイで、いちごとカスタードを挟んだ、毎年人気のデザートです。

 

チョコミントのジェラート

自家菜園の無農薬のミントのアイスクリーム。刻んだチョコレートを混ぜ込んでいます。着色料や香料など一切不使用。ナチュラルで爽快なミントの風味で、蒸し暑いジメジメした梅雨を乗り切れそうです。この時期だけのメニューです。

 

<パスタ>

クアトロ・フォルマッジ

ピッツェリアでもお馴染みのメニュー。クラシコではゴルゴンゾーラとタレッジョなどイタリア産の高品質なチーズ4種類を使用して、贅沢なソースに仕立てています。評判が良いので、もうしばらく続けてみようと思います。チーズ好きの方はぜひ。

 

<その他>

季節のオリーブオイルは、シチリア産のトンダイブレア単一品種100%のオイルです。青りんごのような爽やかな香りと、青いトマトを感じさせるフレッシュな風味が夏の料理にぴったりです。あらゆる野菜料理(生のまま、グリル、茹でたもの)に、仕上げにひとふりするだけでご馳走に。食欲もアップしそうです。カルパッチョなど魚介にもよくあいます。期間限定で販売もしています。

 

食後のお飲み物。ハーブティーは地物のカモミールです。自家菜園のローマンと池田町のジャーマンをブレンドしています。コーヒーは、いつもの丸山珈琲さんで、シングルシリーズの「クリントン・キジャ」深煎りです。紅茶はダージリンのオータムナルを。オータムナルらしい深みのあるコクとナッティーな香りでおすすめです。

 

季節の食材を使った体に優しい料理をご用意して、みなさまのお越しをお待ちしています。

 


連休中のおすすめメニュー

ゴールデンウィークも半ばになりました。ここ数日急に寒くなって、山菜も例年に比べて少し遅いように思います。連休後半はお天気も良く温かくなりそうなので、一気に出てくるんじゃないかと期待しています。

 

おすすめメニューのご案内です。

 

<パスタ>

ふきのとうのスパゲッティ

毎年人気のふきのとうのパスタ、4月いっぱいくらいの予定でしたが、もう1−2週間くらい、お出しできそうです。

 

仙台牛のボロネーゼ

仙台牛100%で作ったミートソース。肉質が良いので、重すぎず軽い仕上がりになりました。

 

ラム肉とパプリカの煮込みのラグーソース

フレッシュトマトを少し加えた、こちらも軽めのお肉のソースです。ハリッサ風の辛いコンディメントと合わせていかがでしょうか?

 

<デザート>

チーズケーキ

春先から初夏にかけてのクラシコ定番メニューです。平飼いの卵と、厳選した3種のチーズ(クリームチーズ、マスカルポーネ、リコッタ)を贅沢にブレンドしました。真っ黒に焼き上げた表面と、中のクリーミーなチーズのコントラストが楽しいケーキです。

 

はちみつのジェラートとフォンダンショコラも、引き続き、ぜひお試しください。

 

スペシャリテのじゃがいものニョッキとパンナコッタも、いつも通りご用意しています。

 

<その他>

春鹿のロースト(ディナーメニュー)

信州産の春鹿が入荷しています。繊細で柔らかい肉質が大変好評です。

 

いちごのビネガージュース

自家製のビネガーに美味しい苺を漬け込みました。甘酸っぱい苺の香りとフレッシュな味わいの飲むお酢です。

 

はちみつレモンスカッシュ

国産のレモンを皮ごと蜂蜜に漬け込んだ甘くほろ苦いスカッシュです。

 

ゴールデンウィーク後半も行楽日和となりそうです。クラシコへもぜひお立ち寄りください。

 


冬のメニュー

晴れた日には春のような日差しで、夜に降った雪も、あっという間に解けてしまいます。フキノトウもそろそろ頭を出し始める頃。とは言え、料理はもう少し冬仕様です。新しく始まったメニューのご案内です。

 

<パスタ> 

冬のトマトソース

まだまだ寒いこの時期はトマトの酸味が少し強く感じられるので、たっぷりの香味野菜を一緒に煮込んだ、とてもまろやかなトマトソースを作りました。夏の裏ごしトマトのパッサータとバジルだけのさっぱりしたトマトソースとはまた違ったおいしさです。トマトソース好きの方は、ぜひお試しください。

 

ほうれん草と自家製リコッタチーズのトルテッリ

寒さにしっかりあたった地物のほうれん草と自家製のリコッタチーズを詰めたラビオリです。いつもは伝統的なセージとバターのソースですが、今年はゴルゴンゾーラとクルミのソースでご用意いたします。

 

<デザート>

フォンダン・ショコラ

冬になると食べたくなる、とろ~り温かいチョコレートのケーキです。

 

季節のフルーツのタルトは、林檎の焼きたてサクサクのタルトをお出ししています。

 

<その他>

スープは豆のスープ。3種類の豆をゆっくり煮込んだ素朴な温かいスープです。コーヒーは丸山珈琲さんのシングルシリーズのロヘール・エデルフォに、小菓子のピールは愛媛の甘夏です。

 

冬の寒い時期ならではの料理をご用意して、皆様のお越しを心よりお待ちしています。

 


夏から秋へ

シトシト雨の日が続いていますが、直売所には秋の野菜や果物が目移りするほど並んでいます。食欲の秋ですね。クラシコの季節限定メニューのご案内です。

 

<パスタ>

かぼちゃのラビオリ

かぼちゃが美味しい季節になりました。地物の風味豊かなかぼちゃを詰めものにした手打ちパスタです。定番のセージ・バターのソースがとても秋らしい一皿。北イタリアのマントヴァの郷土料理です。

 

味も食感も形も様々なかぼちゃが出回っているので、パスタだけでなく、スープ、サラダ、付け合わせにと大活躍です。それぞれのかぼちゃの旨みをお楽しみいただけますように。

 

アマトリチャーナ

老若男女問わず人気のあるトマトソース。真ん中が空洞になった極太麺のブカティーニと、パンチェッタを桜のチップでスモークした自家製ベーコン、たっぷり削ったペコリーノチーズが食欲をそそります。太麺好きの方はぜひお試しください。

 

<デザート>

栗のジェラート

秋といえば栗。今年も安曇野の栗のデザートが始まりました。第一弾は新栗ならではの風味豊かなジェラートです。今年は渋皮煮とローストした焼き栗のピューレを使って作りました。

 

ペスカ・リピエーナ(個数限定)

半分に割った桃にカカオの詰め物をしてオーブンで焼いたピエモンテの郷土料理。今回は地物の大きなネクタリンを使いました。甘酸っぱいしっかりとした果肉とほろ苦い詰め物がぴったりの温かいデザートです。ネクタリンが終わり次第終了となります。

 

フルーツのタルトレット

初夏に旬の美味しさをぎゅっと瓶に詰め込んだあんずのコンポートをタルトに仕立てました。あんず終了後は、イチジク、洋梨などに変わります。

 

<食後のお飲み物>

丸山珈琲さんの秋の期間限定ブレンドが届きました。秋のデザートとも相性が良さそうです。紅茶はクオリティーシーズンのアッサム(ハルムッティ茶園)です。ストレートでもミルクでも。ハーブティーはミント主体のオリジナルブレンドです。

 

秋の味覚をお楽しみいただけるメニューをたくさんご用意して、皆様のお越しをお待ちしています。

 


一足早く春の味

朝晩はまだまだ冷え込みが厳しいですが、日中は温かい日も多く、新しい季節の訪れを感じます。山菜も少しづつ出回るようになりましたので、春のメニューのご案内です。

 

ふきのとうとアンチョビのオイルソース

恒例のふきのとうのパスタ。雪解けの頃いちばん最初に採れる山菜なので、毎年心待ちにしています。採ったばかりの地物のふきのとうの繊細なほろ苦さと独特の香りを、ぜひお楽しみください。

 

イカスミのソース

和歌山より新鮮な甲イカを送っていただいたので、墨はもちろん内臓もまるごと使ってイカスミのソースを仕込みました。トマトとサルデーニャ島の白ワイン、ヴェルメンティーノをたっぷり合わせて軽く煮込みます。鮮度の良いイカならではの風味豊かなソースです。王道のスパゲッティと絡めたクラシコの人気メニューです。

 

雪下にんじんのスープ

冬の間、雪の下で熟成させたにんじんは、くせがなく、優しい甘みと旨みで、にんじん嫌いの方にもおすすめです。

 

ポルペッテ、ティラミス、りんごのストゥルーデルは引き続きご用意しています。

 


モンブランはじまります

暑かったり寒かったり、不安定な気候ですが、少しづつ紅葉が進んでいる安曇野です。

 

メニュー変更のお知らせです。

 

今週末より、栗のデザートがクレームブリュレからモンブランに変更となります。カカオ味の焼きメレンゲと安曇野の栗で作ったペーストを合わせたモンブランです。ご注文を頂いてから、マロンクリームをたっぷりしぼりだす毎年人気のメニューです。

(パンナコッタは10月いっぱいお休みさせていただいています。)

 

また、イタリア産のポルチーニのパスタは、少し早いですが、予定数量に達したため終了いたしました。秋茄子のトマトソース、かぼちゃのラビオリ、フルーツの焼きたてタルトは、引き続きご用意していますので、ぜひご賞味ください。

 


鹿

3日ほど前に「鹿が獲れた」と連絡をいただきました。

ジビエシーズン終了間際、とても状態の良い鹿。

猟師さん、ありがとうございます。大切に使います。

 

今日から色々な鹿肉料理をお出しします。

 

フィレ肉は、1頭で2−4人前しかとれないので数量限定です。

とても柔らかく繊細な肉質。シンプルにローストで。

 

肩肉は、ラグーソースにして、手打ちパスタに絡めて。

鹿肉のミートソースです。

 

モモ肉は、枝のまま生ハムに。(うまくいけば!半年後くらいにお出しできるかも。)

 

ロースは、もう少し熟成させてステーキなど。

 

3月くらいまで、お楽しみいただけると思いますので、

ジビエ好きの方はもちろん、鹿肉は食べたことがないという方も、ぜひ召し上がってみてください。

信州の冬の味覚です。