ここ数日続いた雨が上がり、気温も一気に上がって、本格的な夏の到来のようです。
安曇野の初夏のフルーツや野菜をたっぷり使ったメニューのご案内です。
毎年恒例のビネガードリンクが始まります。第一弾はカシスビネガーです。地物のカシスを自家製のワインビネガーに漬け込んだ甘さ控えめで、すっきり爽やかなジュースは、蒸し暑いこの時期おすすめです。フルーツビネガーは、ブルーベリー、ラズベリー、プラムなど順次変わります。青梅と赤シソのジュースは8月いっぱいくらいまでご用意していますので、夏バテ防止にいかがでしょうか?
夏といえばジェラート。自家菜園のミントとフランス産のチョコレートで作ったチョコミントが人気です。
スープは、地物のちりめんキャベツとお米のスープをご用意しています。肉厚でとっても美味しいキャベツ。お米と合わせてとろんとした優しい風味です。
新鮮なイカが入りましたので、数量限定ですがイカ墨のスパゲッティあります。
旬のものをたくさん食べて元気に夏を乗り切りましょう。皆様のお越しを心よりお待ちしております。
一雨ごとにクラシコ周辺の草木も大きくなっているような気がします。梅雨の真っ只中ではありますが、珍しい西洋野菜や果物が次々登場する、とても楽しい時期でもあります。
旬のフルーツを使ったデザートが2つ、明日から始まります。
路地のイチゴの時期が終わり、ブルーベリーが少しずつ出回り始めました。イチゴのミッレフォーリエがブルーベリーに変更となります。新鮮な卵と牛乳で作ったカスタードと地物のブルーベリーを自家製のパリパリのパイで挟んだ毎年人気のメニューです。
また、安曇野産のサワーチェリーのコンポートを焼きたてのタルトでご用意いたします。アメリカンチェリーとも、イタリアのアマレーナとも少し違った、繊細な香りと甘酸っぱい風味が焼き菓子にぴったりです。ぜひご賞味ください。
気持ちの良い晴天の日が多く、とても穏やかな2月の安曇野です。
メニューの変更のお知らせです。
毎年恒例のカルボナーラが始まります。パスタは大きめのリガトーニ。素材は安曇野の新鮮な卵、良質のイタリア産チーズ、自家製のパンチェッタ・アフミカータ、挽きたての黒胡椒。シンプルですが、とても風味豊かなカルボナーラです。
そして、イタリアデザートの代名詞ティラミスもメニューに加わります。エスプレッソを染み込ませたビスケット、ザバイオーネとマスカルポーネのソースに、カカオパウダーを振ったクラッシックなティラミスです。
先月からお出ししているトルティーノ・ディ・ジャンドゥーヤも大変好評です。トリノ名物のヘーゼルナッツ風味のチョコレート(ジャンドゥーヤ)がとろりとろける温かいチョコレートケーキです。
なぜか冬になると濃厚な卵やチーズ、チョコレートが無性に食べたくなります。今年も冬のクラシコ定番メニューをご用意して皆様のお越しをお待ちしています。どのメニューも3月いっぱいくらいまでを予定しています。
風がすっかり冷たくなりました。
これから一気に紅葉が進むのかなぁと毎日景色を眺めています。
栗のデザートのお知らせです。
安曇野の新栗をジェラートにしてお出ししていましたが、明日よりモンテ・ビアンコに変更となります。
大粒の安曇野の栗の渋皮煮で作ったマロンクリームをご注文頂いてからたっぷり絞り出して、焼きメレンゲとあわせるイタリア版モンブランです。毎年恒例の人気メニューです。(11月初旬くらいまでを予定しています。)
そして、イタリアからも美味しい初物が届きました。
この秋に収穫した最初のオリーブでつくるノヴェッロ・オイル。
無濾過の搾りたてのオイルは、オリーブの果実ジュースのようです。
1年に1度、この時期だけのフレッシュな香りと上品で力強い風味をぜひお試しください。
秋の食材をたくさんご用意して、皆様のお越しを心よりお待ちしております。
9月に入っても暑い日が続いて、今年の夏は、ことさら暑かったような気がします。
ようやくここ数日は、風が冷たく感じるくらい涼しく、過ごしやすくなりました。
栗、かぼちゃ、りんご、洋梨、きのこなど、秋の食材も出回るようになりましたので、秋のメニューのご案内です。
<パスタ>
ガルガネッリ 栗と鴨肉のラグーソース
地物の栗と鴨肉のミートソースにエミリア・ロマーニャ州のショートパスタ(ガルガネッリ)を合わせます。
シコシコ食感のパスタとじっくり煮込んだソースが秋らしい一皿です。
タヤリン フンギ・ミスティ
イタリアから届いたポルチーニ茸と安曇野のきのこのオイルソースです。
卵をたっぷり使った細麺(タヤリン)が、きのこにとってもよく合います。ピエモンテ州の郷土パスタです。
スパゲッティ アッラ・ノルマ
安曇野の美味しい秋茄子のトマトソースにリコッタ・サラータというミルキーな羊乳のチーズをたっぷりと削ります。
シチリア州の代表的な郷土料理です。(9月いっぱいくらいの予定です。)
スペシャリテのジャガイモのニョッキは通年でご用意しています。
<デザート>
栗のジェラート
安曇野の大粒の新栗の渋皮煮で作った贅沢なアイスクリームです。
あんずのタルトレット
初夏に作って寝かせておいた、あんずのコンポートをたっぷりのせたサクサクのタルトです。
あんずのコンポートが終了したら、洋梨やいちじくのタルトに変更となります。
ボネ
涼しくなってきたので、しばらくお休みしていたボネを。
新鮮な卵とカカオ、アマレッティで作る風味豊かで濃厚なカカオ・プディングです。
伝統的なレシピで作ったピエモンテ州の郷土料理です。
お好きな方が多いパンナコッタは通年でご用意しています。
コーヒーも丸山珈琲さんの期間限定ブレンドをお出ししています。
秋のデザートにぴったりの深煎りです。
あんずの種で作ったアマレット風のリキュールが少しあります。
甘〜い食後酒です。ご希望の方は、ぜひお申し付けください。
また、 夏の間、採れたての夏野菜やフルーツ、美味しい冷菓やコーヒーなど、お客様からいろいろな差し入れをいただきました。
ありがとうございます。この場を借りてお礼申し上げます。
それでは、食欲の秋、皆様のお越しを心よりお待ちしています。
もう6月です。
まるで真夏のような日差しが照りつけたり、雨が降って肌寒かったり、毎日天気予報とにらめっこです。
不安定な気候ですが、甘くて美味しい露地物の苺や、色鮮やかな真っ赤なルバーブが、たくさん出回っています。 これから夏にかけて、ベリーやプラムの類の甘酸っぱいフルーツが、一斉に店先に並びます。旬が短くてあっという間に終わってしまうものも多いので、見逃してしまうんじゃないかと、毎年ハラハラしています。
果実酒を作ったり、信州ならではのカリカリの甘い梅漬けを作ったり、自家菜園の夏野菜の準備をしたり・・・
初夏の信州は、きっとみなさん大忙しだと思います。
庭のハーブも一気に成長し始めました。
ハーブティも美味しい季節です。
<自家製ビネガージュース>
クラシコでは、果物の豊富な6月から9月くらいまでの期間限定で、フルーツビネガージュースをご用意しています。旬のフルーツたっぷりで作ったシロップを、自家製のお酢で割っています。
昨年、一昨年に仕込んだお酢は全部で3種類。
その日のフルーツシロップに併わせてお選びしています。
リンゴ酢:安曇野産のりんご「ふじ」
白ワインビネガー:信州産のぶどう「ナイアガラ」
赤ワインビネガー:信州産のぶどう「コンコード」
非加熱でゆっくり熟成させて作ったお酢は、香りも良くてサラダのドレッシングはもちろん、ジュースにもぴったりです。
美容、熱中症予防、疲労回復、リフレッシュに、ビネガージュースはいかがですか?
直売所に並ぶ美味しい地物のフルーツは、意外と旬の短いものが多くて、時期を逃すと一斉になくなってしまいます。
もうなくなってしまうかも・・・という恐怖心から(?)ついつい買いすぎてしまうのですが、
そのままサラダなどに使用する分以外は、できるだけ新鮮なうちに加工するようにしています。
プルーン、桃、すもも、ネクタリン、イチジク・・・これから美味しいフルーツが次々旬を迎えるので、
初夏の安曇野は保存食作りで大忙しです。
先日、お客様からいただいたハーブ。
どれも柔らかくて美味しいのはもちろん、本当に香りがよくて癒されます。
ありがとうございました。
今日は1日中、雪のような雨のような微妙なお天気で、
まだまだ天気予報の雪マークにハラハラする毎日です。
とはいえ、クラシコ周辺の雪はほとんどとけました!
信州のりんごは、もうあまり見かけなくなってしまいましたが、
西の方から甘みののった柑橘がたくさん届きました。
ありがとうございます。
季節のサラダに大活躍です。
メニューのお知らせ
<デザート>
イチゴ、カスタード、サクサクパイのミッレフォーリエがスタートしています。
2月に始めたティラミスは、大好評なので3月いっぱいくらいまで続ける予定です。
<パスタ>
ガルガネッリ(手打ちのマカロニ)は引き続きご用意しています。
和牛のボロネーゼが2〜3日中にメニューに登場する予定です。
じっくり煮込んだ和牛の旨みがギュッと凝縮されたミートソースは、この時期のおすすめです。
手打ちのタリアテッレを合わせます。お好きな方は、ぜひお試しください。
あんずの種をひとつずつ割って、中にある杏仁を取り出し、渋皮を取り除いて、
ジャムやコンポートの香り付けに使いました。
それでもあんまりたくさんあったので、まかないに杏仁豆腐を作りました。
旬の食材のおいしいおまけです。
あんずのデザートは、シェフが試作中ですのでもう少しお待ちください。
先日、テーブルの配置を変えた際に、店内の絵や装飾も少し動かしたり、増やしたりしてみました。
季節のサラダに使用しているドレッシング。
オリーブオイル、塩、胡椒、赤ワインビネガーで、とてもシンプルに仕上げています。
クラシコのドレッシングや料理に欠かせないワインビネガーは、すべて自家製です。
3年ほど前からマードレ(酵母)をかけ継いだ、バルベラ(赤ワイン)とアルネイス(白ワイン)の2種類。
(安曇野へ引っ越してくるときにも大事に抱えて持ってきました!)
フレッシュな自家製ビネガーは、加熱処理を一切しない生きたお酢。
ぶどうの果実のフレッシュな香りや風味が、安曇野の野菜とフルーツたっぷりの「季節のサラダ」にぴったりです。
体にも良さそうですね。
昨年、安曇野のりんごの絞り汁からりんご酢作りも始めましたが、
半年たって、ようやくりんごらしい甘い香りとまろやかさが出てきました。
どんな料理に使おうか、現在思案中。
ビネガー作りが大好きなシェフは、ナイアガラやコンコードなど、
信州で栽培されているぶどうを使ったビネガーにも挑戦してみたいようです。
ただ、この時期はビネガーを育てている食料庫の温度が低いので
熟成のスピードもかなりゆっくりになってしまいます。
暖かくなったら、色々なお酢を新たに仕込んでみようと思っています。